[判例ニュース]
発明誌掲載年月 タイトル
R06年11月 商品の製造元や販売実績に関する表示が不競法2条1項20号の品質誤認表示に該当すると判断された事例
R06年10月 「分子量700以上の紫外線吸収剤」と規定された特許発明に対し、分子量699.9の紫外線吸収剤の被告製品が非侵害とされた事例
R06年09月 ECサイトの権利侵害の申告フォームを利用して権利侵害を申告した行為が、不競法2条1項21号に違反すると判断された事例
R06年08月 AIが生成したとする発明について、発明者にAIの名称を記載した出願を却下した特許庁の処分が適法であるとした地裁判決事例
R06年07月 原審で公然実施発明であり新規性なしと判断された後、訂正審判で特許請求の範囲を減縮して控訴審では無効理由がないとされた事例
R06年06月 特許異議事件における原告の主張などを考慮して特許発明の技術的範囲が解釈された事例
R06年05月 ありふれた表現からなる商標の権利範囲を狭く解釈して非類似とした事例
R06年04月 被告製品は特許発明の構成要件を充足すると判断しつつ、特許無効の抗弁を認めて請求棄却した事例
R06年03月 出願過程で指定商品・役務の一部を除外して登録を受けた経緯から、商標権侵害の主張の一部が禁反言により許されないとされた事例
R06年02月 ブーツの形態が「商品等表示」に該当すると認められた事例
R06年01月 被告製品中に特許発明に係る新規化学物質が含まれていれば、単離していなくても技術的範囲に属するとされた事例
R05年12月 「くるんっと前髪カーラー」(標準文字)なる構成の商標について、商標法3条1項3号に該当するとして、審決を取り消した事例
R05年11月 構成要件を充足するシステムの一部が国外に存在する場合に特許権侵害が認められた事例
R05年10月 売買契約における特許保証特約の売り主の債務について判断した事例
R05年09月 JPドメイン紛争処理手続における紛争処理方針の規定を解釈してドメイン名登録の取消事由を認定し、使用権確認請求を棄却した事例
R05年08月 誤認混同の不存在が不正競争防止法5条1項ただし書きの「販売することができないとする事情」に該当しないとされた事例
R05年07月 明細書の記載からマイクロレンズアレイとして機能する拡散フィルム表面の微細構造が「複数のレンズ部」に該当しないと判断された事例
R05年06月 被告製品に係る金属マグネシウムの粒子が「日本国内において広く一般に流通しているもの」(特許法101条2号)に該当しないとした事例
R05年05月 先使用権(商標法32条1項)における「自己の業務に係る商品又は役務を表示するものとして」周知の要件が争われた事例
R05年04月 「非外傷性である前腕部骨折を抑制するための医薬組成物」と「骨こつ粗そ鬆しょう症治療薬」が相違しないと判断されて新規性が否定された事例
R05年03月 特許権侵害との法的見解の表明それ自体は意見ないし論評の表明としつつ、告知文書の送付が「虚偽の事実」の告知に当たると判断した事例
R05年02月 特許発明の一部が国外で実施されていても日本の特許権の効力が及ぶと判断した事例
R05年01月 差止請求権等の不存在確認で訴えの利益がないとされた事例
R04年12月 商標法53条の2の「代理人」の意義につき、名称のみならず、取引上の密接な信頼関係の形成という観点も含めて、広義に解釈した事例
R04年11月 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスが付された著作物の利用について著作権侵害が認められた事例
R04年10月 公然実施発明により特許無効とされた事例
R04年09月 不正な商標権移転登録の申請行為につき、被告の共同不法行為責任と、訴訟費用、弁護士費用、弁理士費用の各損害を認めた事例
R04年08月 「何人も」請求できる商標の不使用取消審判請求において不争義務を負う当事者による審判請求を制限した事例
R04年07月 公然実施により特許無効と認定され、 特許権を侵害する旨の取引先への告知が 不正競争行為と認定された事例
R04年06月 メーカーが製品に付した商品名を、卸売業者が流通過程で変更して販売した行為につき、不法行為の成立と商標権侵害を否定した事例
R04年05月 間接的・黙示的な「打ち消し表示」によって不正競争防止法2条1項1号の混同のおそれを否定した事例
R04年04月 公然実施による特許無効の抗弁が認められた事例
R04年03月 「カット手法を分析する方法」なる名称の本願発明について、「発明」(特許法2条1項)に該当しないと判断し、審決を維持した事例
R04年02月 用語の意義解釈が第一審と控訴審で異なるため、第一審では特許権侵害を否定したが控訴審では特許権侵害を肯定した事例
R04年01月 特許権侵害の不法行為により特許権者に損害を与えた会社の役員個人に対し、会社法429条1項に基づく損害賠償責任を認めた事例
R03年12月 共同被告の一人についての責任主体性が争われた事例
R03年11月 公開法廷で陳述前の別件訴状を著作者たる本件原告の同意なくブログで公開した行為が公衆送信権および公表権の侵害になるとした事例
R03年10月 発明の解決課題および作用効果を参酌して用語の意義を解釈することにより被告製品が特許発明の技術的範囲に属さないと判断した事例
R03年09月 男性用下着「2UNDR」の輸入等について、真正商品の並行輸入の抗弁を認めた一審判決の結論を維持した控訴審判決
R03年08月 差止請求権不存在確認訴訟において均等侵害が認められた事例
R03年07月 音楽教室における生徒の演奏行為について、一審判決を変更し、演奏権(著作権法22条)の侵害を否定した知財高裁判決
R03年06月 先発医薬品の治験が特許法69条1項の「試験又は研究のためにする特許発明の実施」に該当するとされた事例
R03年05月 公衆電話ボックス様の造作に金魚を泳がせた現代美術作品の著作物性を認めたうえで、被告作品の著作権侵害を認めた控訴審判決
R03年04月 特許請求の範囲が広すぎるためにサポート要件違反により特許無効と判断された事例
R03年03月 商標法38条1項を用いた過大な債権額により仮差押命令を得た債権者(被告)に対し、債務者(原告)への損害賠償責任を認めた事例
R03年02月 共有特許権者の一人が単独で損害賠償請求をした場合などの特許法102条2項の損害額の推定覆滅理由について判断した事例
R03年01月 男性用下着「2UNDR」の輸入等について、真正商品の並行輸入の抗弁を認め、商標権侵害の違法性を欠くと判断した事例
R02年12月 共同出願契約に違反して他の共有者と協議なく独自に発明を実施した共有者が、契約により特許権の持ち分を喪失したとされた事例
R02年11月 ツイッター上でのリツイート行為が、判示の事実関係のもとで、著作者の氏名表示権を侵害する旨判断した最高裁判決
R02年10月 特許請求の範囲に記載された「大豆胚軸発酵物」の用語の意義を明細書の記載等を考慮して限定的に解釈した事例
R02年09月 進歩性欠如を無効理由とする特許無効審判につき、特許法167条および信義則に違反するとの主張に対する判断を示した審決取消訴訟
R02年08月 発明特定のために用いられた物性値と実施例に具体的に記載された物性値が異なるためにサポート要件を満たさないとされた事例
R02年07月 「AI介護」の文字商標が、指定役務「介護」との関係で、商標法3条1項3号に該当するとされた事例
R02年06月 特許法102条1項に基づく損害額の推定に関する大合議判決
R02年05月 提出されたデジタルデータを真正な証拠と認め、使用証明がなされたとして、不使用取消審決を取り消した事例
R02年04月 専用実施権等設定契約の停止条件が成就していないとして実施料(一時金)の支払いが否定された事例
R02年03月 商標法26条1項3号に基づいて商標権の効力が及ばないと判断した事例
R02年02月 ランプシェードの立体的形状である登録商標について、無効理由該当性を否定した事例
R02年01月 機能的クレームについて、明細書開示の具体的な構成に基づいて技術的範囲を限定解釈すべきであるとの主張が否定された事例
R01年12月 ソフトウエア関連発明について、引用発明に周知技術を適用することの動機づけを否定した事例
R01年11月 進歩性判断において、構成の容易想到性を前提として、「予測できない顕著な効果」の認定手法を示した最高裁判決
R01年10月 発明に含まれる医薬組成物の全体について、実施できる程度に明細書の発明の詳細な説明の記載がなされていないとされた事例
R01年09月 特許法102条2項および3項の損害額の算定基準を詳細に論じた知財高裁大合議判決
R01年08月 「PUMA」の図形商標と結合商標に基づく無効判断において、「混同を生ずるおそれ」(商標法4条1項15号)の判断が分かれた事例
R01年07月 専用実施権許諾契約には明文の実施義務が規定されていないが、信義則により、実施に向けた合理的努力義務があるとされた事例
R01年06月 商標法3条1項3号に該当しないとした審決を取り消した事例
R01年05月 ウェブサイト上に掲載した文章の内容が「営業上の信用を害する虚偽の事実」(不正競争防止法2条1項15号)に当たるとされた事例
H31年04月 侵害訴訟の被告が審決取消訴訟を提起せずに無効不成立の審決が確定した場合には、同一当事者間の侵害訴訟において、同一事実・同一証拠の無効の抗弁が主張できないとされた事例
H31年03月 公道カートのツアーでゲームキャラクターのコスチュームを着用して従業員に先導させた行為等を不正競争防止法違反として認めた事例
H31年02月 被告による出願は冒認出願であると認定して、特許法74条1項に基づく移転登録手続請求を認容した事例
H31年01月 「ステーキの提供システム」の発明該当性を認めた事例
H30年12月 ランプシェードの図柄を含む登録商標について商標法4条1項19号により無効とした2件の審決に対して、各審決取消訴訟で判断が分かれた事例
H30年11月 明細書記載外の従来技術を参酌したうえで、特許発明の貢献の程度および特許発明の本質的部分(均等の第1要件)を認定した事例
H30年10月 サポート要件の適否の判断において、出願時の技術水準を考慮して明細書に記載された発明の課題を認定した判断が誤りとされた事例
H30年09月 無効審判において商標法4条1項15号に該当しないとした審決を取り消した事例
H30年08月 刊行物に、化合物が一般式の形式で記載され、当該一般式が膨大な数の選択肢を有する場合の引用発明の認定について判断した大合議判決
H30年07月 文献に記載された技術の前提を捨象し、一部の技術的事項のみを抜き出して副引用発明を認定することはできないとされた事例
H30年06月 同一の引用商標「ゲンコツ」を引用されながら、商標「ゲンコツメンチ」と商標「ゲンコツコロッケ」の類否判断が分かれた事例
H30年05月 「酸素により中断されたエチレン鎖」の意義解釈等が争われた事例
H30年04月 牛の引用商標が自動車関連の分野において著名であり、登録商標が商標法4条1項15号に該当するとされた事例
H30年03月 数値限定発明について、引用例に基づいて容易想到ではないとした審決を取り消した事例
H30年02月 特許侵害による製品価格の下落が損害として認定された事例
H30年01月 出願商標「アドバンス助産師」について公序良俗を害するおそれがあるとはいえないとされた事例
H29年12月 ユニットシェルフの商品形態について不正競争防止法2条1項1号の不正競争行為を認めた事例
H29年11月 均等の第5要件について判示した最高裁判例
H29年10月 複数の公知技術を上位概念化した技術が、周知技術とはいえないとされた事例
H29年09月 パラメータ発明についてサポート要件を満たさないと判断した事例
H29年08月 新規性喪失の例外の適用が否定された事例(第1事件) 信用を害する虚偽事実の告知が認定された事例(第2事件)
H29年07月 主引用発明から「2つの段階を経て」相違点の構成に至ることは「格別な努力を要する」とされた事例
H29年06月 商標権の無効審判の除斥期間(商標法47条)経過後になされた無効の抗弁、権利濫用の抗弁の採否に関する最高裁判決
H29年05月 「平均分子量」の意義が不明確であるから明確性要件を満たさないと認定された事例
H29年04月 展示会に出展されたが販売されなかった製品について、不正競争防止法2条1項3号の「他人の商品」に当たるとされた事例
H29年03月 著作者の推定の覆滅を認めた事例
H29年02月 特許請求の範囲中の「緩衝剤」の用語の意義解釈が異なったため、技術的範囲の属否の判断が分かれた事例
H29年01月 技術分野・課題・作用・機能が共通することや示唆があることなどから、組み合わせの動機付けが肯定された事例
H28年12月 均等侵害を認めた事例
H28年11月 顧客別売上げ等の営業秘密について不正使用等の差止め・損害賠償請求を認容した事例
H28年10月 「・・・・・・ユニット」の特許発明に対して、2つの部品からなる製品を製造販売している業者が間接侵害ではなく直接侵害であると認定された事例
H28年09月 特許法第102条第2項の損害の推定を覆滅する事情が判断された事例
H28年08月 出版差止めを認めた仮処分決定に対する保全異議が認められなかった事例
H28年07月 時計等を指定商品とするパロディー商標に対する登録無効審決を取り消した事例
H28年06月 医薬品有効成分の製法発明で均等侵害が認められた事例
H28年05月 出願商標「REEBOK ROYAL FLAG」が、引用商標「ROYAL FLAG」に類似しないとされた事例
H28年04月 不正競争防止法2条1項3号(商品形態模倣)の「商品」該当性、応用美術の著作物性をいずれも否定した事例
H28年03月 特許権存続期間の延長登録出願に関する最高裁判決
H28年02月 商標登録の不使用取消審判の審決取消訴訟で、商標権侵害の範囲が示唆された事例
H28年01月 「湯〜トピアかんなみ」の標章が「ラドン健康パレス/湯〜とぴあ」の商標に類似するとした原判決を取り消した事例
H27年12月 先使用権の抗弁において発明知得の経路が争われた事例
H27年11月 商標法4条1項11号の判断において、商標「オルガノサイエンス」の「オルガノ」部分が要部とされて、引用商標「オルガノ」に類似すると判断された事例
H27年10月 錠剤上に表記された標章について商標的使用に該当しないとするとともに、原告商標登録が商標法4条1項7号に該当するとした事例
H27年09月 プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する最高裁判決
H27年08月 分割・移転された商標権について、商標法53条1項の登録取り消しの要件が限定的に解釈された事例
H27年07月 一部の請求項について特許を受ける権利の共有持分を有することが確認された事例
H27年06月 FRAND宣言特許権に基づく差止請求権の告知が不競法2条1項14号に該当するとされた事例
H27年05月 特許権侵害訴訟のクレーム解釈において、出願経過が特許権者に有利に参酌された事例
H27年04月 医薬品有効成分の製法発明で均等侵害が認められた事例
H27年03月 布地にプリントされた「SHIPS」の文字列が商標的使用に該当すると判断された事例
H27年02月 職務発明対価請求事件において、平成16年改正後の特許法35条4項が適用され、発明規定の定めにより支払うことが不合理であると判断された事例
H27年01月 数値範囲の一部について当業者が実施できる程度に明確かつ十分な記載がないため実施可能要件違反と認定された事例
H26年12月 特許法67条の3第1項1号の処分を受ける必要性の意義および同法68条の2に基づく延長された特許権の効力の及ぶ範囲について判断した知財高裁大合議判決
H26年11月 主引用発明と特許発明の課題が異なるものであり、阻害要因があるとされ、進歩性が肯定された事例
H26年10月 特許発明が公然実施された発明と同一である事実の立証において、証拠として提出されたビデオ映像の証拠価値等が争われた事例
H26年09月 FRAND宣言特許権に基づく差止請求権および損害賠償請求権の行使の可否
H26年08月 ある技術分野において、異なる機器に技術を転用することなどが技術常識であるとされ、進歩性が否定された事例
H26年07月 公然実施された発明に基づく特許無効の抗弁が認められた事例
H26年06月 リレーショナル・データベースの複製権・翻案権侵害の成否
H26年05月 出願人が特許査定の取り消しを求めて、認められた事例
H26年04月 特許権の消尽が否定された事例
H26年03月 庭園の著作物性について判断した事例
H26年02月 部分意匠の意匠権侵害が認められた事例
H26年01月 明確性要件およびサポート要件違反等が争われた事例
H25年12月 「自炊」代行サービスを著作権侵害と判断した事例
H25年11月 「ほっとレモン」の商標登録が商標法3条1項3号により取り消された事例
H25年10月 特許請求の範囲の補正が意識的除外に該当しないとされた事例
H25年09月 特許権者による特許発明の実施は特許法102条2項の適用要件ではないとした事例
H25年08月 特許権侵害訴訟の無効の抗弁について、20年以上前の図面によって出願前の公然実施が認定された事例
H25年07月 特許法101条2号の間接侵害の成否等が争われた事例
H25年06月 FRAND宣言特許権に基づく損害賠償請求権の行使が権利の濫用に当たり許されないとした事例
H25年05月 大阪の美容室の商標権を岐阜の美容室が侵害した行為につき、損害の不発生の抗弁が認められた事例
H25年04月 医薬化合物の結晶多形に関する発明の進歩性判断
H25年03月 司法書士試験受験対策書籍における法律解説の著作物性と業務委託契約における競業避止義務規定の効力について判断した事例
H25年02月 CM原版について、制作会社・広告代理店ではなく、広告主が著作権法29条1項の「映画製作者」に当たると認定された事例
H25年01月 情報公開の対象文書であったことのみでは公然知られた発明(29条1項1号)や刊行物(29条1項3号)には該当しないとされた事例
H24年12月 携帯電話機用釣りゲームの画面表示について翻案権侵害を否定した事例
H24年11月 剽窃的な出願に係る商標が、公序良俗違反(商標法4条1項7号)に該当するとされた事例
H24年10月 優先権主張の利益が享受できず、優先日後出願日前の発明の実施によって新規性が否定された事例
H24年09月 インターネットショッピングモールの運営者が出店者と同様に商標権侵害に基づく責任を負う場合があるとした事例
H24年08月 発明に至る着想等が考慮されて進歩性が肯定された事例
H24年07月 営業秘密の秘密管理性が否定されたため、不正競争行為が認められなかった事例
H24年06月 ノックダウン生産について特許権の直接侵害を認めた事例
H24年04月 プロダクト・バイ・プロセス・クレームに関する大合議判決
H24年03月 アナログチューナー非搭載のDVD録画機器につき、著作権法施行令1条2項3号所定の特定機器該当性を否定した事例
H24年02月 特許法102条1項に基づく損害賠償として1億4600万円余を認容した事例
H24年01月 商標の類否につき総合的に判断した事例
H23年12月 「切り餅」の特許権侵害差止等請求事件中間判決
H23年10月 第一審判決後の事実実験公正証書により被告製品の構成を認定し、特許権非侵害とした第一審判決を取り消した事例
H23年09月 家具につき立体商標の登録が認められた事例
H23年08月 先行医薬品が延長登録出願に係る特許権のいずれの請求項に係る発明の技術的範囲にも属さない場合には、存続期間延長登録出願は先行処分を根拠として拒絶されないとする原審が維持された事例
H23年07月 廃墟を被写体とする写真についての複製権/翻案権侵害が否定された事例
H23年06月 先の承認処分における用途である「軽度及び中等度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」と、本件承認処分における用途である「高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」とが実質的に同一であるとはいえないとした事例
H23年05月 著作権侵害が主張されたコンピュータプログラムについて、著作物性が認められないと判示された事例
H23年04月 審判請求理由補充書の実験結果を参酌して進歩性を認めた事例
H23年03月 アナログチューナー非搭載のDVD録画機器につき、著作権法104条の5に基づく補償金支払請求が棄却された事例
H23年02月 特許法102条1項の推定が覆滅された部分について、特段の事情があるときは、同条3項の実施料相当額の請求ができると判示した事例
H23年01月 絵画の鑑定証書へ当該絵画の縮小カラーコピーを添付することが、著作権法32条所定の引用に該当すると判示された事例
H22年12月 いわゆるプロダクト・バイ・プロセス・クレームの権利範囲が、クレーム記載の製造方法に限定されると判断された事例
H22年11月 インターネット上のショッピングモールの運営者は、同モールの出店者による商標権侵害行為につき責任を負わないとされた事例
H22年10月 拒絶理由の回避を目的としない補正であっても、外形的に特許請求の範囲を限定した以上、意識的除外に該当すると判示した事例
H22年09月 絵画の鑑定証書に当該絵画の縮小カラーコピーを付加したことが、当該絵画の著作権(複製権)を侵害すると認められた事例
H22年08月 コンピュータ関連特許の侵害訴訟において特許無効とした地裁判断を取り消して、特許権侵害を認めた事例
H22年07月 個別の商品紹介のページとリンクが張られているメールマガジン上での標章の表示が、商標法2条3項8号所定の商標の使用であると認められた事例
H22年06月 消滅時効の成否およびライセンス条項の許諾範囲が争われた事例
H22年05月 登録商標が、商標侵害の有無が争われた時点で既に普通名称化していたと判断された事例
H22年04月 数値限定発明の進歩性を否定した一事例
H22年03月 商標法50条1項所定の登録商標の不使用による取り消しが認められないと判示した事例
H22年02月 先使用権の有無および特許権者等が特許発明ではない競合品を実施していた場合に特許法102条2項が適用された事例
H22年01月 腕時計の文字盤上の「DEEPSEA」の表示が商標の使用であると認められると判示した事例
H21年12月 1919年から1952年までの間に公表された映画の著作権の存続期間がいまだ満了していないと判断された事例
H21年11月 著名歌手のパブリシティ権の侵害が認められないと判示した事例
H21年10月 発明の詳細な説明の記載および出願経過を参酌して、特許請求の範囲の用語を限定解釈した事例・意識的除外に当たるとして、均等侵害を否定した事例
H21年09月 登録商標と登録商標を一部に含む結合商標とを対比する場合には、原則として登録商標と結合商標全体とを対比すべきであるとして、両者を非類似と判示した事例
H21年08月 「開き戸の自由端でない位置」との構成が明細書に記載されておらず、サポート要件を充足しないとして、特許権を行使することができないとされた事例
H21年07月 不正競争防止法2条1項10号所定の装置であることが認められた事例
H21年06月 「平均粒子径」の記載が不明であるから特許法36条6項2号の明確性要件を満たしていないとして、特許無効の抗弁が認められた事例
H21年05月 テレビ放送番組の録画、転送サービスの仕組みが著作権等を侵害していないと判断された事例
H21年04月 取引者・需要者が本件商標に接したときに「PUMA」ブランドのピューマの動物図形を連想することがあるとしても、本件商標を「PUMA」ブランドの商標とまで誤って認識するおそれはないとされた事例
H21年03月 北朝鮮で製作された映画の無許諾放送につき不法行為の成立が認められた事例
H21年02月 有効成分を純度で規定した精製医薬組成物の発明の特許が、無効にされるべきとして差止請求が認められなかった事例(高純度アカルボース事件)
H21年01月 図形商標間の類似性が否定された事例
H20年12月 著名な営業表示である「東急」と、「TOKYU」ないし「tokyu」とは類似せず、不正競争防止法2条1項2号には該当しないとした事例
H20年11月 著作権侵害を根拠としてブログ上の掲載物の発信者情報の開示が請求された事案において、著作権侵害が認められないと判断された事例
H20年10月 ビジネス関連発明において、「発明」に該当しないことを理由とする拒絶査定不服審判の拒絶審決を取り消した知財高裁事例
H20年09月 特許侵害を認めた原判決の確定後に、当該特許権が無効審決により無効確定した場合の再審請求事件において、原判決の取消しが認められた事例
H20年08月 特許拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決について、査定の理由と異なる拒絶の理由による拒絶理由通知を欠缺した違法があると判断した事例
H20年07月 特許無効の主張に対する対抗主張として、特許請求の範囲の減縮を内容とする訂正審判請求を行うことを前提とした主張を原審で行うことが可能であったのに、これを行わずに上告審で行うことは、特許法104条の3の趣旨に照らして許されないと判示した事例
H20年06月 セフジニル結晶型特許控訴審判決
H20年05月 他人の著作物を組織内のLANシステム上の掲示板に掲載し、組織内の閲覧に供した行為が、公衆送信権侵害と判断された事例
H20年04月 インクタンク事件最高裁判決
H20年03月 映画「シェーン」の著作権の保護期間が、法改正に伴い50年間から70年間に延長されることがない旨を判示した事例
H20年02月 イ号物件が文言侵害であると認めたうえで、さらに、仮定的判断として均等論侵害を認めた事例
H20年01月 リサイクルにかかるプリンタ用インクタンクに対する特許権行使が認められた事例
H19年12月 使用者が特許発明等を自己実施しているケースで、当該発明等による独占の利益が存在しないと認定された事例
H19年11月 登録商標中の「スーパーフコイダン」の部分には出所識別力が認められないと判断された事例
H19年10月 《1》「所定の空間」の意義の解釈 《2》先使用権の有無が問題となった事例
H19年09月 放送番組録画システムを販売した事業者につき、著作隣接権等の侵害主体性を認めた事例
H19年08月 出願当時に容易に想到し得る構成を特許請求の範囲に含めなかったというだけでは、かかる構成を特許請求の範囲から意識的に除外したということはできないとした事例
H19年07月 放送番組録画転送サービスに関して著作権侵害が認められた事例
H19年06月 創薬における生物系研究者の発明者該当性について具体的用件を示した事例
H19年05月 商標法53条1項所定の商標の不正使用を認めた事例
H19年04月 特許請求の範囲に記載された用語の意義について明細書の記載を参酌して限定解釈を行った事例
H19年03月 放送番組転送サービスに関して送信可能化権侵害が認められなかった事例
H19年02月 特許権侵害訴訟において、特許請求の範囲の記載の文言が一義的に明確であるか否かを問わず、発明の詳細な説明等の記載を考慮して特許請求の範囲の解釈を行うべきであるとした事例
H19年01月 医療用医薬品のカプセル、PTPシートの配色や表示に対する不正競争防止法による保護が否定された事例
H18年12月 外国の特許を受ける権利について特許法35条3項は適用されないと判断した事例
H18年11月 放送番組送信サービスに関する特定の事業モデルが著作隣接侵害とは認められなかった事例
H18年10月 数値限定発明における実施可能要件の適合性について判断した事件
H18年09月 映画の著作権の保護期間の延長が否定された事例
H18年08月 会社の発明考案取扱手に基づく実施補償金の支払いは債務の承認に該当しないと判示した事例
H18年07月 ウェブサイトの発言者情報の開示請求は認容されたが、損害賠償請求は棄却された事例
H18年06月 パラメータ発明における明細書のサポート要件の パラメータ発明における明細書のサポート要件の適合性について判断した事件
H18年05月 チャートの著作物性を否定した事例
H18年04月 キヤノンインクタンク事件
H18年03月 コンピュータプログラムの作成が職務著作に該当すると認められた事例
H18年02月 「半円形状」という用語の意義を広く解釈し侵害を肯定した事件
H18年01月 記事の見出しの無断利用が不法行為に該当すると判断された事例
H17年12月 「一太郎」事件控訴審判決
H17年11月 科学技術論文の著作権者人格権侵害が否定された事例
H17年10月 「ブロック」という用語に自然石が含まれるかが問題となった事件
H17年09月 特許事務所が使用している標章の商標権侵害が争われた事例
H17年08月 液晶組成物発明において,特許請求項に記載された一般式に規定された非カイラル化合物以外の非カイラル化合物を含む液晶組成物の侵害判断基準が示された事例
H17年07月 スクール情報誌の編集著作権侵害が否定された事例
H17年06月 「該アイスクリームは,外側の苺が解凍された時点で,柔軟性を有し且つクリームが流れ出ない程度の形態保特性を有している」という機能的記載の意義が問題となった事件
H17年05月 不競法2条1項1号所定の商品等表示性が否定された事例
H17年04月 「アイコン」という用語の意義が問題となり,侵害が認められた事件
H17年03月 景表法4条2号所定の不当価格表示の有無につき判断が加えられた事例
H17年02月 特許請求項に明示されたNi,Si,Mg,Cu元素以外の元素Zn,Snを含有する合金についての侵害判断基準が示された事例
H17年01月 ジーンズの商標につき商標法4条1項15号の適用を認めた事例
H16年12月 「アイコン」という用語の意義が問題となった事件
H16年11月 商標において指定商品の類否につき取引の実情を勘案したうえで判断を加えた事例
H16年10月 特許料を納付した旨の通知書が送付された事実を基に特許権設定登録後,特許公報発行前の被告の過失を認めた事例
H16年09月 インクリボン外箱上の適合機種メーカー名の表示が,商標権侵害に該当しないと判示された事例
H16年08月 数値限定発明において均等侵害が否定された事件
H16年07月 記事の見出しの著作物性が否定された事例
H16年06月 「生体高分子−リガンド分子の安定複合体構造の探索方法」事件
H16年05月 不正競争防止法2条1項14号所定の不正競争行為性の判断が分かれた事例
H16年04月 職務発明の相当な対価が604億円超であるとされた事例
H16年03月 商標権の行使が権利の濫用であると認められた事例
H16年02月 「スチールバンド」なる構成を「樹脂製バンド」に置き換えた被告製品について均等論の適用が認められた事例
H16年01月 ウェブ上の広告の著作権侵害が認められた事例
H15年12月 本件鋼板の構成が特許発明の構成要件を充足するか否かの証明が不可能であるとされた事例
H15年11月 刺しゅう糸に付された商品用の色番号の商品表示性が否定された事例
H15年10月 均等論の適用が認められた事例
H15年09月 商品の機能,効果により決定される商品形態に対する不正競争防止法による保護を否定した事例
H15年08月 作用効果不奏功の抗弁が争点となった事件
H15年07月 事務所設計図の著作物性の認定および著作権侵害の判断の基準について示した事例
H15年05月 コンピュータプログラムの複製権,翻案権侵害の判断の基準を示した事例
H15年04月 貸借対照表に関する考案が「自然法則を利用した技術的思想の創作」に該当しないとされた事件
H15年03月 中古ビデオソフトの販売に対して著作権行使が認められなかった事例
H15年02月 補償金請求事件
H15年01月 ドメイン名の移転を命じた裁定の結論を実質的に支持した事例
H14年12月 特許権侵害差止等請求事件
H14年11月 ルービックキューブの商品形態について不正競争防止法による保護を否定した事例
H14年10月 特許権に基づく製造販売禁止等請求事件
H14年09月 商標権行使を権利の濫用と判断した事例
H14年08月 特許権に基づく損害賠償請求事件
H14年07月 著作物性の認められないデータベースに対する法的保護を認めた事例
H14年06月 不正競争仮処分申立事件
H14年05月 漫画が原作品の二次的著作物であることを認め,原作品の著作者の権利行使を認めた事例
H14年04月 実用新案権侵害に基づく損害賠償請求事件
H14年03月 商標法4条1項15号の適用基準を具体的に判示した事例
H14年02月 ときめきメモリアル事件上告審判決
H14年01月 歴史史跡を紹介する書籍につき著作権侵害が認められ、当該書籍の回収が命じられた事例
H13年12月 特許権侵害差止請求事件
H13年11月 絵画が車体上に描かれたバスの写真を書籍上に掲載することが,当該絵画の著作権を侵害するものとはいえないと判示した事例
H13年10月 意匠権における先使用権の範囲
H13年09月 不正競争防止法に基づきドメイン名の使用差止等の請求を認めた事例
H13年07月 中古ゲームソフトの販売と著作権法
H13年06月 「タカラ本みりん」の表示が原材料を普通に用いられる方法で表示したものと判示された事例
H13年04月 印刷用書体の著作物性を否定した事例
H13年03月 一地域で長年使用されてきた商標が出所表示性を欠いていると判断された事例
H13年02月 ドメインネームと不正競争防止法
H13年01月 実用新案技術評価の法的性質
H12年12月 複数当事者が新製品の商品化にあたり費用,役割を分担した場合に,当該製品は,上記当事者間では,不正競争防止法2条1項3号所定の「他人の商品」には,相互に該当しないと認められた事例
H12年11月 先使用権発生の条件
H12年10月 フィルム一体型カメラの第三者による再刊用に対して実用新案権等の行使を認めた事例
H12年09月 確認の利益
H12年08月 キューピー人形の著作権行使が認められなかった事例
H12年07月 写真の著作物の翻案が否定された事例
H12年06月 侵害訴訟における特許無効の主張
H12年05月 周知性が認められた事例
H12年04月 「商標権行使を権利濫用と判断した事例」
H12年03月 「物を生産する方法の発明」
H12年02月 書籍の題号が他人の商品表示等の使用と認められなかった事例
H12年01月 無効審判と訂正審決
H11年12月 「古文単語暗記用文例中に著作物性の肯定される文例が存在することを認めた事例」
H11年11月 商標権の乱用
H11年10月 松本清張の作品の映画化,テレビドラマ化リストに著作物性が認められないと判断された事例
H11年09月 先願明細書には有用性の記載が必要か
H11年08月 「漫画からテレビドラマへの翻案が否定された事例」
H11年07月 先願発明との同一性の判断
H11年06月 セット商品の形態模倣を認めた事例
H11年05月 製法が限定された物の発明の権利範囲
H11年04月 不正競争防止法2条1項1号の「混同を生じさせる行為」には広義の混同が含まれることを明確にした判例
H11年03月 特許権存続期間の延長の可否
H11年02月 商標法51条1項に基づく商標取消請求が認められた事例
H11年01月 損害額の推定
H10年12月 「受験用テスト問題集の著作物性が肯定された事例」
H10年11月 誤記の訂正
H10年10月 (株)ミシュランを商号として使用することに対する差止請求等が認められた事例
H10年09月 数値限定発明の数値の臨界性
H10年08月 カラオケ装置のリース業者につき不法行為(著作権侵害行為の幇助)に基づく損害賠償責任を認めた事例
H10年07月 均等論適用の要件
H10年06月 商標の類否等が争われた事例
H10年05月 審決取消判決の拘束力
H10年04月 ゲームソフトの同一性保持権侵害の主張が否定された事例
H10年03月 共同審判請求人の一部の記載脱漏
H10年02月 職務発明の成立について具体的に判断した事例
H10年01月 医薬品製造承認を目的とした試験・研究
H09年12月 実用品の設計図につき著作物性を否定した事例
H09年11月 連載漫画と二次的著作物
H09年10月 商標の類否が問題となった事例
H09年09月 新規性喪失の例外規定と優先権主張
H09年08月 不正競争防止法に基づく商号変更請求等が認められた事例
H09年07月 優先権主張の記載忘れ
H09年06月 真正商品の並行輸入の主張が斥けられた事例
H09年05月 代理人の行為と商標の使用
H09年04月 顧客名簿につき営業秘密性およびその不正所得使用が認められた事例
H09年03月 相互侵害
H09年02月 商標の不正使用による取消審判請求が認められた事例
H09年01月 特許を受ける権利の移転
H08年12月 廃棄予定の特許実施品の販売が特許侵害行為であると認められた事例
H08年11月 進歩性の低い考案とその技術的範囲
H08年10月 “ASAHI”と“ASAX”を非類似と認定した事例
H08年09月 不正競争防止法により,営業秘密の不当使用が差し止められた事例
H08年08月 著作物の表現とアイディアの区別につき判断を示した事例
H08年07月 無効審判と訂正審判
H08年06月 営業秘密の第三者への開示が不法行為に該当することが認められた事例
H08年05月 従業員が,会社に,職務発明について特許を受ける権利を譲渡した場合の,相当な対価についての計算方法を示した大阪地裁判決(平成6年4月28日,大阪地判平三(ワ)5974号,判時1542号115頁)
H08年04月 製品上に使用する単一の色彩に不正競争防止法所定の出所表示性を認めなかった事例
H08年03月 実用新案権の侵害を理由とする損害賠償ないし不当利得返還請求の訴えが,一部請求の名のもとにいたずらに同一訴訟を蒸し返すものであり,訴権の濫用にあたるとして,訴えを却下した東京地裁判決
H08年02月 サンプル品,キズ物等の販売が商標権を侵害すると認められた事例
H08年01月 商標権の更新登録の手続補正書に対する不受理処分が,取消訴訟により取り消された後,特許庁がその更新登録の審決を6年以上放置したことが,違法で国家賠償の対象とされるとした大阪地裁判決
H07年12月 コンピュータプログラムの改変の有無が争われた事例
H07年11月 職務発明につき特許を受ける権利を使用者へ承継させた従業員が請求しうる相当なる対価の額について具体的に算定した大阪高裁判決
H07年10月 音楽CDのタイトルに対する商標権行使を否定した事例
H07年09月 商標権侵害差止請求事件において,当該商標の登録手続き中に原告が行った主張と矛盾する主張をすることが,信義則に反し許されないとした東京地裁判決
H07年08月 小売店が商品を小分けした後に再度同一の商標を付して販売する行為が登録商標の無断使用にあたると判断された事案
H07年07月 特許権侵害事件において,特許権の国際的消尽の適用を初めて認め,特許製品の並行輸入が特許侵害でない旨判示した高裁判決
H07年06月 シナリオ作品について翻案の認定基準を判示した事例
H07年05月 特許権消耗の原則
H07年04月 著作物性および著作物の同一性について判断した事例
H07年03月 著名な名称の冒用
H07年02月 商品形態が商品の技術的機能によって決定される商品に対する不正競争防止法による保護の可否を判断した事例
H07年01月 映画の著作物についての頒布権
H06年12月 科学技術論文の著作物として保護範囲が問題になった事例
H06年11月 審判請求人の誤記
H06年10月 商標の先使用権の成立が争点となった事件
H06年09月 本意匠,類似意匠と公知意匠の関係
H06年08月 商標登録の取消審判請求が問題となった事件
H06年07月 特許請求の範囲の補正と契約の解釈
H06年06月 名称の使用の禁止,商号登記の抹消登記手続を求めた事件
H06年05月 発明の詳細な説明の参酌
H06年04月 バッグに係る先使用権の成否が争われた事件
H06年03月 商標の使用料相当額
H06年02月 素描画複製事件
H06年01月 権利失効の原則
H05年12月 詩集の編集著作権が争われた事件
H05年11月 商標法にいう「商品」とは
H05年10月 香水の販売差止請求事件
H05年08月 共同著作者認定の判断基準を示した事例
H05年06月 設計図の無断複製事件
H05年04月 商標の類否判断における微妙なケース
H05年03月 異議申立と拒絶理由の通知
H05年02月 プログラムのファイルの著作物性が争われた事件<ICM v.メッツ事件>
H05年01月 商標の類似判断に影響する商標の著名性